仮想マシンのバックアップ取得の自動化

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仮想マシンのバックアップ取得の自動化

仮想マシンの
バックアップ取得の自動化

「ESXiへコマンド実行はできるの?」とよく質問を頂きます。
POLESTAR Automationでは、ESXiのCLIコマンドが利用可能です。

ESXiのCLIコマンドを利用し、仮想マシンの”vdmk”等のバックアップを取得する自動化について説明します。

■ 構成イメージ
仮想マシン構成イメージ


■ バックアップ手順

仮想マシンが起動中の場合、ロックされていてバックアップすることができません。
仮想マシンのスナップショットを取得することで、ロックが解除され、下記手順にてバックアップが出来るようになります。

1.仮想マシンのスナップショットを取得
2.仮想ディスクをバックアップ
3.取得したスナップショットを削除
4.仮想マシンのマシンファイルのバックアップ


■ バックアップ対象の仮想マシン

POLESTARには「入力コマンド実行」機能があり、即時にコマンド実行ができますので、実行結果を確認しながら検証できます。

ESXiホストへコマンドを投入して、仮想マシン一覧を取得し、バックアップ対象の仮想マシンとvmid等を確認します。(図1)

●利用コマンド:getallvms

         仮想マシン一覧の取得
仮想マシン一覧の取得
<図1> 仮想マシン一覧の取得

■ 仮想マシンのスナップショットの取得

ESXiホストへコマンドを投入して、対象仮想マシンのスナップショットを取得します。(図2)

●利用コマンド:snapshot.create, snapshot.get

         スナップショットの取得
<図2> スナップショットの取得

■ 仮想マシンのvmdkをバックアップ

ESXiホストへコマンドを投入して、対象仮想マシンのvmdkをバックアップします。(図3)

●利用コマンド:vmkfstools, ls

         バックアップの作成
<図3> バックアップの作成

■ スナップショットの削除

ESXiホストへコマンドを投入して、作成したスナップショットの削除します。(図4)

●利用コマンド:snapshot.remove, snapshot.get

スナップショットの削除
<図4> スナップショットの削除

■ 仮想マシンのマシンファイルのバックアップ

ESXiホストへコマンドを投入して、対象仮想マシンのマシンファイルをバックアップします。(図5)

●利用コマンド:find, cp, ls

マシンファイルのバックアップの作成
<図5> マシンファイルのバックアップの作成

■ 仮想マシンのバックアップ自動化

下記1~4の項目の単体処理の確認ができましたので、一つにまとめて「スクリプトジョブ」に設定し、スケジュールを登録します。(図6)

1.仮想マシンのスナップショットを取得
2.仮想ディスクをバックアップ
3.取得したスナップショットを削除
4.仮想マシンのマシンファイルのバックアップ

仮想マシンのバックアップ設定
<図6> 仮想マシンのバックアップ設定

■ 実行結果

指定したディレクトリにバックアップ取得済

ディレクトリ内一覧
<図7> ディレクトリ内一覧

ESXiホスト以外にゲストOSやネットワーク機器にもコマンド投入が可能です。運用業務の繰り返し定形作業をスクリプト化し、自動化することで作業効率が大幅に改善できます。
最適化したジョブ作成のフレームワークが9種類あり、各場面で定形業務の自動化に活用できます。


<9種類のジョブについて>
https://polestar.widetec.com/polestar-automation_info/about_job