ツールとの連携(Zabbix)

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ツールとの連携(Zabbix)

ツールとの連携(Zabbix)

Zabbixが監視対象であるサーバーやネットワーク機器の障害を検知したら、POLESTAR AutomationとAPI経由で連携し、障害パターンに対応するジョブを自動実行、障害対応の効率化を実現します。

監視はZabbix。POLESTARと連携し障害対応を自動化

既知の障害パターンに対応するジョブを事前準備し、トリガー障害発生時にジョブを自動実行します。

(自動化の構図例)
自動化の構図例


  1. ① 監視・・・Zabbixによるデバイス監視(死活監視、リソース監視、プロセス監視など)
  2. ② トリガー障害・・・監視アイテムの閾値を超えた障害検知
  3. ③ ジョブ実行・・・障害パターンに対応するジョブ実行
    特定のプロセスが落ちた → プロセスの再起動
    アプリケーションが落ちた → ログ収集
    Zabbixエージェントが落ちた → Zabbixエージェントの再起動

POLESTARのスクリプトジョブ作成支援機能

多くの監視ツールにはスクリプト(ジョブ)作成機能はあるものの、スクリプトの記述に手間がかかる、利用できる言語・書式が限られるなど、使いこなすためにはハードルが高いようです。

POLESTARでは、目的別のジョブを作成するためのウィザード(マウス利用・対話形式で作成)機能があり、ジョブを簡単に作成できます。

目的別のジョブ作成に最適化された9種類のウィザード)

点検ジョブ、監査ジョブ、ファイル収集ジョブ、データ比較ジョブはPOLETAR独自のユニークなジョブです。

No. ジョブ名 機能
1 点検ジョブ ・点検作業のスケジュール化
2 監査ジョブ ・マスタやスナップショットとの差分検出スケジュール化
・時系列で変更内容の表示
3 スクリプトジョブ ・スクリプト実行のスケジュール化
4 ファイル配布ジョブ ・ソフトウェア配布および導入のスケジュール化
5 ファイル収取ジョブ(A) ・ファイルを収集し、特定フォルダに集約する作業のスケジュール化
6 Windows Updateジョブ*(A) ・Windowsサーバーに対するアップデート適用タイミング
・スケジュール化とパッチ種類による自動適用制御
7 バッチジョブ ・複数のジョブ実行スケジュール化
8 ネットワークスクリプトジョブ ・ネットワークスクリプト実行のスケジュール化
9 データ比較ジョブ ・テキストデータと出力結果の比較、差分検出スケジュール化

(A)エージェント利用時のみ利用可能 *オプション

また、利用できる言語は、Power Shell、 Shell、 VBScript、Windows batch、Expect、Python、 Perlの7種類に対応しています。
既存資産のスクリプトをPOLESTARに登録でき、利用することができます。加えて、無料で利用できる自動化サンプルジョブをご用意しています。

よく利用されるサンプルジョブ例

  • プロセスの再起動
  • ログの取得
  • プロセス情報の収集
  • Config情報の収集
  • サーバーやネットワーク機器の再起動

APIによるツール連携

POLESTAR AutomationにはAPI機能があり、Zabbix以外の監視ツールやプロジェクト管理のRedmineや運用業務プラットフォームのServiceNowなどと連携することができます。さまざまな外部ツールと連携し、運用の自動化の範囲を広げることができます。

APIの詳細は以下のページをご参考ください。
API公開インターフェースと利用方法


株式会社ワイドテックはZabbix認定パートナーです

「Zabbix認定パートナー」とは、Zabbixのサービスや製品を提供するまたは技術サポートをおこなうことができる、Zabbixに認定されたプログラムです。

POLESTAR Automationは、Zabbix認定パートナーとして連携APIの提供だけではなくZabbixとの連携ソリューションの直接提供や、お客様からのZabbixへのニーズに応えております。

ZABBIX

ITインフラ運用自動化ソリューションPOLESTAR Automationは、

  • 監視ツールから上がったアラートを受けて、ジョブスケジューラーからジョブを実行し、情報の収集や設定変更を行う
  • 監視ツールのアラートを受けて、インシデント管理ツールでチケットを発行し、障害発生から対策完了までの記録を残す

このような他ツールとの相互連携も得意としています。障害対応の効率化なら、お気軽にお問い合わせください。