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レポーティングツールで報告書作成を自動化
レポーティングツールで報告書作成を自動化
POLESTAR Automationには、対象デバイスと表示したいプロパティをドラッグ&ドロップで設定し、簡単に一覧表を作成、Excelで出力できるライブオブジェクト照会という便利なレポーティング機能があります。
ライブオブジェクト照会に加えて、定形の報告書を作成するための報告書機能があり、この機能を利用することで定期的な報告書の作成を自動化することができます。
報告書の標準テンプレートには、構成情報一覧表、ジョブの実行結果、毎日の点検状況の推移など頻繁に利用されるものがデフォルトで含まれています。また、ご要望に応じてお客様の求める報告書フォーマットや出力内容に合わせたカスタマイズにも対応しています。
主な報告書テンプレートを表1に示します。
図1にサーバ構成情報の出力例を示します。

<図1> サーバ構成情報出力例
報告書は、Excel、PDF、WORD、各種イメージファイル等、各種フォーマットで出力することができます。
■ 2.報告書の定期報告報告書機能では、スケジュールに基づいて、メールに添付して自動送信させることができます。
報告書作成の自動化を行うために、以下のような設定が可能です。
照会期間 : 報告書を作成する際に参照するデータ期間(範囲)設定
スケジュール:報告書を自動生成するスケジュールを設定(毎日、および毎週、毎月、隔月、四半期の曜日や時刻の設定)
添付ファイル:転送する報告書のファイル形式を設定。ファイルの形式はXLS/PDF/DOCから選択できます。
送付先:対象ユーザ、対象ロール、直接メールドレス入力での設定が可能です。
図2に設定画面を示します。

<図2> 報告書作成設定画面
定期報告の設定をすることで、例えば毎月、第1月曜日の朝8:30に、Excel形式のサーバ構成情報報告書を、インフラ運用管理チームメンバー全員にメールで送信するという事が可能になります。