2023年度のIT投資はITサービス管理の充実か、運用自動化か?
「POLESTAR Automation」からのお知らせ(2022年12月7日)

2022年12月7日

先日、NHKの番組で全国で温泉の湯量が減ったり、湯が出なくなっているというショッキングなレポートがありました。

日本は温泉地数・源泉総数が世界一である通り、多種多様な温泉がありますし、旅に温泉は欠かせません。全国旅行支援の追い風で温泉に人が戻ってきていますが、将来的な温泉資源枯渇は心配の種ですね。

さて、システム運用の現場での心配の種は人手不足です。
来年度のIT投資では運用自動化がトップ10に入っているようなので、少しは解消されるのでしょうか。


1.最新動向: 2023年度のIT投資は旺盛、ITサービス管理投資も上位に
2.活用事例: 情報漏えいに備えるための点検や監査ジョブ機能
3.再掲: POLESTAR導入にIT 導入補助金をご活用ください
4.再掲: Windows Updateにともなう作業はどこまで自動化できるか
5.POLESTARショートセミナー:構成情報一覧表や点検結果の推移などのレポーティング


1.最新動向:2023年度のIT投資は旺盛、ITサービス管理投資も上位に

ITRの国内IT投資動向調査報告書2023では、2023年度も旺盛なIT投資が見込まれると記載されています。投資対象の製品・サービスとして、ITサービス管理や運用自動化といったキーワードも含まれており、「繰り返し」「手間のかかる」システム運用管理の効率化に、ようやく日の目があたりそうです。
https://polestar.widetec.com/cate_news/IT_invest2023


2.活用事例:情報漏えいに備えるための点検や監査ジョブ機能

外部からのサイバー攻撃に対するセキュリティ対策としての脆弱性対策は、OSのアップデートや修正パッチの適用が多く、POLESTAR Automationが得意な領域です。
https://polestar.widetec.com/case-study/use-case/vulnerability


3.再掲:POLESTAR導入にIT 導入補助金をご活用ください

IT 導入補助金は中小企業・小規模事業者等のみなさまの業務効率化・売上アップをサポートする、経済産業省か管轄する補助金の制度です。申請は本年12/22(木)17:00が締め切りになっています。
https://polestar.widetec.com/sales-partner/subsidy


4.再掲:Windows Updateにともなう作業はどこまで自動化できるか

Windows Updateを適用するための方法とその苦労を理解したうえで、どこまでの作業を自動化できれば作業負担の軽減が図れるかを考察しています。
https://polestar.widetec.com/whitepapaer_vol5_windowsupdate


5.POLESTARショートセミナー

12/8(木)11:00~11:20:構成情報一覧表や点検結果の推移などのレポーティング
10種類以上の報告書テンプレートを活用できる便利な標準報告書作成機能
https://polestar.widetec.com/seminar/thematic_short_seminar



編集後記

今回のお知らせは2023年に目を向けた内容でお送りしました。

リンク先のページで詳しくご紹介している「国内IT投資動向調査報告書2023」ですが、私は特に「企業のDXへの取り組みは、ようやく成果獲得に向けて実践フェーズに入るところであるといえるでしょう。」に注目しています。

※出典:ITR>国内IT投資動向調査報告書2023 https://www.itr.co.jp/report/itinvestment/s23000100.html


少し前に「運用自動化市場、26年度111億円に成長」というニュースをご紹介していますが、コロナが落ち着きを見せ始めた現在からこの先は「再認識から導入へ」のフェーズに移っていくのかもしれない、という推察がより強固になりました。


さて、2023年度のIT投資計画の参考にしていただきたいのが「IT導入補助金」です。2022年の申請はまもなく締切を迎えますが、来年度に向けてチェックいただきたいのが「申請スケジュール」です。

以下の表は2022年度のスケジュールです。2022年以前も「年に複数回の締め切りがある」というのは共通していますが、どの締め切りがその年の「最終締め切りとなる」かはギリギリまで分かりません。

補助金の予算上限に達し次第締め切られるためですが、それはつまり「2023年10月に申請しよう」と考えていたとしても、そのタイミングで公募が行われているか今の段階では不明である、ということです。

2022年度IT導入補助金(通常枠)スケジュール
締切日 交付決定日
1次締切分 2022年5月16日(月)17:00 2022年6月16日(木)
2次締切分 2022年6月13日(月)17:00 2022年7月14日(木)
3次締切分 2022年7月11日(月)17:00 2022年8月12日(金)
4次締切分 2022年8月8日(月)17:00 2022年9月8日(木)
5次締切分 2022年9月5日(月)17:00 2022年10月6日(木)
6次締切分 2022年10月3日(月)17:00 2022年11月4日(金)
7次締切分 2022年10月31日(月)17:00 2022年12月6日(火)(予定)
8次締切分 2022年11月28日(月)17:00 2023年1月18日(水)(予定)
9次締切分 2022年12月22日(木)17:00(予定) 2023年2月7日(火)(予定)


※ちなみに、2021年の締め切りは5月・7月・10月・11月・12月の計5回でした。(IT導入補助金2021 スケジュール https://www.it-hojo.jp/past-it/r2-it/schedule.html)

補助金の活用にはこのようにタイミングも重要な要素となってきます。検討をされている方は、早めに準備を進められることを強くお勧めします!

最後までお読みくださりありがとうございました。