社内の稟議で「運用自動化」を通すためのヒント
「POLESTAR Automation」からのお知らせ(2022年02月16日)

2022年2月16日

コロナ感染の再拡大に伴い、再びリモートワークが増えてきたようです。ここまで長引いたことで、IT運用における自動化は、「あったらよいもの」から、「必要不可欠なもの」になってきたといえます。

市場調査会社・ITRの「IT投資動向調査2022」でも、運用自動化は、「2022年新規導入可能性」と「投資増減指数」の両方において、トップ10にランクインしています。また、日経新聞の「重要インフラ、企業にサイバー防衛義務付け」という12月20日付記事でも、トップを巻き込んだ対応の必要性が求められており、情報収集や対策の実行・報告を確実かつ頻繁に行うため、情シス部門は運用自動化の必要性に迫られていることでしょう。

そこで、今回は、社内で運用自動化導入を認めていただくためのヒントをご案内します。


1.ホワイトペーパーVol.9『重要インフラへの「サイバー防衛」義務化を、運用自動化のきっかけに』
2.活用事例:ZZabbix連携 障害検知からのジョブ実行
3.POLESTARショートセミナー、やってます!
4.製品情報:他ツールとの連携実績
5.自動化コラム:「XaaS」はどこまで自動化できるか


1.ホワイトペーパーVol.9『重要インフラへの「サイバー防衛」義務化を、運用自動化のきっかけに』

政府によるサイバー攻撃への対応強化策の一環として、重要インフラに該当する14の分野では、来年度、トップを巻き込んだ対応が求められるようです。政府主導のサイバー防衛義務強化策を、社内における自動化推進のきっかけにしませんか?

https://polestar.widetec.com/whitepaper_vol9_cyber


2.活用事例:Zabbix連携 障害検知からのジョブ実行

障害検知からメール送信だけでなく、障害機器のログや設定など関連情報収集、プロセス起動など、障害パターンに対応してジョブを自動実行する、ZabbixとPOLESTARとの連携例をご紹介します。

https://polestar.widetec.com/case-study/use-case/failure_detection_job_execution


3.POLESTARショートセミナー、やってます!

運用自動化ツールPOLESTAR Automationのユニークな機能にフォーカスを当て、20~30分でご紹介するショートセミナーです。
 ・2/24(木)Windows Updateジョブ (適用日時とカテゴリを指定できます)
 ・3/10(木)監査ジョブ (差分チェックが簡単に行えます)

ご予約を受け付けているセミナー一覧はこちら


4.製品情報:他ツールとの連携実績

外部ツールとのREST APIやWebhookによる連携で、運用自動化の範囲が拡がります。Zabbix、ServiceNowなど、既に検証が終わり、連携確認ができているツールをご紹介します。

https://polestar.widetec.com/polestar-automation_info/othertools


5.自動化コラム:「XaaS」はどこまで自動化できるか

運用自動化ツールや電話応用サービスを販売している弊社ワイドテックですが、実は昨年から、とあるクラウドベースの新プロジェクト(リリース時期未定)が始動しています。”X as a Service”はどこまで自動化できるのかへの挑戦でもあります。

https://polestar.widetec.com/cate_auto_colums/how_to_automate_xaas/



編集後記

今回のお知らせでは、活用事例も製品情報も「ツール連携」をキーにした情報となりました。他ツールとの連携実績のページでは、「JP1(日立製作所)」「Hinemos(NTTデータ)」「Senju(野村総合研究所)」など、他社様が提供されているツールとの連携実績を多くご紹介しておりますが、その中で異彩を放つ(?)当社が提供しているツール「急コール」について、ここでもう少し詳しくご紹介させていただければと思います。

急コールは「特定のメールを受信すると担当者に自動で電話通知する」クラウドサービス

急コール」は、特定のメールを受信すると担当者へ自動で音声電話をかけて通知、担当者からのレスポンスを取得するサービスです。

・障害発生時など、緊急時に確実に連絡が取れる
・対応者を探して電話をかける手間が省ける
・担当者の初動対応が早くなるため、損害を最小限に押さえることができる

といったメリットがあり、IT業界はもちろんのこと、医療や設備管理、コールセンターなど様々な業種や業態でご活用いただいています。

2017年9月に提供を開始した、当社の中でも比較的新しい部類に入るサービスですが技術は評価されており、連絡情報解析通知システム及び連絡解析通知装置として特許を取得しています。(特許第6244057号)。

他ツールとの連携実績のページに記載している通り、POLESTAR Automation自体はメールで通知が可能ですが、そのメールを設定した条件で自動フィルタリングをおこない、重要な通知だけを電話で担当者に通知するというのが活用方法です。重要なメールを確実に気づき初動対応を早めることが、急コールと連携を行う最大のメリットです。

特定のメールを電話で知らせる「急コール」は株式会社ワイドテックの提供サービスです


概要とはなりますが、サービスパンフレットは急コールのWebサイトからダウンロードいただけますので、ぜひあわせてご参考ください。

急コール:お役立ち資料ダウンロード

最後までお読みくださりありがとうございました。