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CPU脆弱性問題「Meltdown」「Spectre」対策に関するホワイトペーパーを配布
~ 相次ぐ脆弱性発覚のたびに繰り返される煩雑なパッチ適用作業の「自動化」を提案 ~
株式会社ワイドテック(本社・東京都千代田区、代表取締役・李光一郎)では、IT運用自動化ソリューション「POLESTAR Automation」の用途提案として、本年初頭から過去最大級の脆弱性事案として浮上しているCPU脆弱性問題「Meltdown」「Spectre」への対策にPOLESTAR Automationを活用する趣旨のホワイトペーパーを作成し、本日2月1日より、POLESTAR Automation 公式Webサイトを通じて公開します。
- 企業では、突発する脆弱性への対応に手を焼いている
- システム運用管理部門へのプレッシャーが高まっている
- しかし、システム運用部門の置かれる環境は年々厳しくなっている
- 見える化と標準化、そして自動化で不測の事態に備える
- POLESTAR Automationで構成情報の管理やファイル適用の自動化を行う
- POLESTAR Automationを「Meltdown」と「Spectre」対策に活用する
- 定型作業の自動化により、少ない人数で脆弱性対策を迅速かつ確実に行う
「Meltdown」「Spectre」はいずれも、本来読み取られてはならないデータなどが格納されているメモリ領域に、別の権限の低いプロセスから不正にアクセスし、読み取ることが可能になる、という脆弱性です。CPUの基本設計に起因するとされ、影響は過去20年間に発売された、数億台単位のコンピューター製品に及ぶといわれます。
既に2018年の年明けから、両脆弱性に対応した各OS向けの対策パッチやBIOSアップデートが順次配布されていますが、一度配布されたパッチに不具合が発生し、パッチ適用を取り消すためのパッチが再度配布されるなどの混乱が続いており、状況は落ち着く気配を見せていません。
セキュリティの専門家は異口同音に、ハードウェアやOSのベンダーから配布されるパッチやアップデートファイルを根気良く適用し続けるのが、両脆弱性への最善の対策としています。しかし、多くの管理対象サーバーを抱えるデータセンターなどにおいて、数百台、数千台単位のサーバーに対する緊急のパッチ適用は、手作業では大変な労力が必要とされることになる上、ヒューマンエラーによる障害も発生しがちになります。
そこでワイドテックでは、根気と労力の必要なパッチ適用・アップデート作業に伴う負荷を、IT運用自動化ソリューションPOLESTAR Automationを用い、自動化・並列化することでミスなく軽減できることを紹介すべく、新たにホワイトペーパー『ITシステム構成管理を自動化・可視化し、脆弱性問題に備える』を作成しました。
同ホワイトペーパーの構成は、以下の通りです。
引き続きワイドテックでは、POLESTAR Automationを通じて、脆弱性対策のみならず、多数のサーバー・ネットワーク機器を管理するIT運用最前線の問題解決への貢献を図って行きます。
本ホワイトペーパーのダウンロードは、以下のPOLESTAR Automation公式Webサイトから可能です。
https://polestar.widetec.com/form_dluser
以 上
株式会社ワイドテック
ITインフラ運用自動化ソリューション
「POLESTAR Automation」を発売開始
~ 運用現場の問題解決のための、エンタープライズ向け自動化製品 ~
株式会社ワイドテック(本社・東京都江東区、代表取締役・李光一郎)では、ITインフラ運用自動化ソリューション「POLESTAR Automation」(ポールスター・オートメーション)の開発を完了し、本日より受注を開始します。
ITシステム・インフラ運用の最前線においては、規模の拡大に加え、仮想化、クラウドとオンプレミスの混在といった多様化が進んできています。
その結果、運用管理も複雑を極め、ヒューマンエラーなどによる運用上のトラブルの発生余地も増大しており、根本的な対策が求められています。
こうした運用上の問題解決を図るための手段として、近年、運用自動化製品の需要が高まり、市場規模も急速に拡大しています。2015年度は前年度比22.3%増の36億6,900万円で、2016年度も同21.9%増、2015~2020年度の年平均成長率(CAGR)は16.9%の見込みと、高い伸び率が予想されています。*
* 株式会社アイ・ティ・アール調べ(2016年8月23日発表)
https://www.itr.co.jp/company/press/160823PR.html
POLESTAR Automationは、創業以来16年にわたりネットワーク監視ソリューションを手掛けてきた、システム運用のエキスパートであるワイドテックが、満を持して投入するIT運用自動化製品です。
【本ソリューションの概要・特徴】
1. 導入してすぐに運用業務の自動化を実現
200種類超のジョブテンプレートを標準で提供し、導入時に自動化ジョブを一から作成することなく、運用業務の自動化を手軽に実現できます。
また、Linux/UNIXシェルやWindowsバッチファイル、PowerShell、Expect、Perlなどで作成された既存の運用スクリプトを、そのままPOLESTAR Automationの自動化ジョブに組み込んで活用することも可能です。
2. GUIによる簡単な操作と管理
ウィザードによる自動化ジョブ作成、ドラッグ&ドロップによるジョブ操作など、基本操作の大半を、管理用クライアントのGUI上で実現しています。
この管理用クライアントはWebブラウザから操作できますので、管理用のPCに特別なアプリケーションのインストールは不要です。
3. 複数OSの混在するシステムの運用を一元的に自動化
高度な自動化操作の実現のために必要なサーバー用エージェントは、WindowsとLinuxはもちろん、IBM AIX、Solaris、HP-UXなどの商用UNIXもカバー。複数種のOSで構成されるエンタープライズシステムにおいても、一元的な自動化を実現します。
4. 必要な機能を選択して導入できるライセンス体系
豊富な機能を個別にモジュール化し、必要なモジュールだけを選んで導入できる、フルチョイス型ライセンス体系を採用。手頃な初期費用でスモールスタートが可能です。初期導入時点では選択しなかった機能を、後から追加することもできます。
【「ITpro EXPO 2016」に出展します】
2016年10月19日から21日までの3日間、東京ビッグサイトにて開催されるIT展示会「ITpro EXPO 2016」(主催・日経BP社)に、POLESTAR Automationを出展し(ブース番号: 1225)、実機によるデモンストレーションを実施します。
ワイドテックではこのたびのPOLESTAR Automationの営業開始を機に、運用管理製品・ソリューション事業を引き続き拡大し、自動化をはじめとするIT運用業務への新たな価値の提供に努めて行きます。