ハイブリッドクラウドもPOLESTAR Automationで。新バージョン完成間近!

2021年4月5日

ワイドテック プロダクト企画のYです。

自分ことYは、自他ともに認めるデジタルガジェットマニアです。中でも海外のものが好きで、中国のAliExpressとか京東商城(JD.com。中国語のサイトですが、日本にも発送してくれるそうです)とかは、眺めているだけでも楽しいですね。
スマホとスマートバンドは割と頻繁に買い換えている方なのですが、このところ視力の衰えを痛感するようになり、スマホでは見づらい電子書籍や、ネ○フリなどを少しでも大きな画面で見る目的で、数年ぶりにAndroidタブレットを買ってしまいました。
11インチを超える大きめのもので、デジタルペンも使えるので、メモ書きやアイディアスケッチ用にも使おうと思っています。
下の写真は、クラウド(AWS)上にあるPOLESTAR Automationの管理画面を開いてみたところです。V3からはHTML5ベースなので、スマホやタブレットでも開けるようになったのですが、さすがにこのサイズのタブレットだと、結構実用的です。

さて、POLESTAR Automationも多くのお客様に導入、あるいはPoC(概念実証)をしていただけるようになり、弊社や開発元では気づかなかった、お客様からの貴重かつ有用なフィードバックや、新機能へのご要望を多数いただいております。
このたび、5月中旬を目処に新しいマイナーバージョンアップのリリースが決定し、先日より開発元と弊社の検証チームが共同で、検証作業を行っているところです。

■ハイブリッド運用のための、クラウド管理の充実

今回、最大の変更点として、「構成」メニューで「デバイス管理」の下に、「クラウド管理」という項目が追加されます。

従来のバージョンでも、AWSやAzure、GCP、その他VPS系も含めたクラウド上にあるサーバーインスタンスを登録して、オンプレミスサーバーとともに管理することができていました。
今回は、プライベートとパブリックの2つのIPアドレス、ロケーション(リージョン/アベイラビリティーゾーン)、リソースIDといったパブリッククラウドに固有の管理情報をプロパティとして追加し、クラウド上のインスタンス管理の便宜を図ることにしました。

ズラリと並んだクラウドインスタンス。
プライベート/パブリックの両IPやリージョン(ロケールと表記されているもの)なども見られます


これは「AWS」でグループ化した一覧。いろいろな条件で一覧抽出が可能

クラウドのアカウントを利用してインスタンス情報をインポートし、エージェントレス方式で一括登録することも可能となりました。公開鍵認証情報も一括管理できます。
もちろん、登録されたインスタンスは、オンプレミスもクラウドも分け隔てなく、点検や監査、スクリプトジョブなどの対象とすることができます。 このクラウド管理は、とある大規模のお客様がオンプレミス構成のサーバーの大部分を、クラウドに移行を図ろうとしているところから新たに追加した機能です。
既にオンプレミスはほとんど残さず、パブリッククラウドに完全移行してしまった…というお客様もいらっしゃるでしょうが、近年はセキュリティや安定運用の面から、パブリッククラウドとオンプレミス/プライベートクラウドとを併用し、目的に応じて使い分ける「ハイブリッドクラウド」、複数のパブリッククラウドで冗長化を図る「マルチクラウド」など、運用体系の多様化が進んできています。
新しいPOLESTAR Automationは、こうしたハイブリッドクラウド、マルチクラウドの一括運用自動化・管理に最適なソリューションです。

■繰り返し作業の完全撲滅を目指す、ネットワーク機器管理

次に、最近増えてきた、POLESTAR Automationをスイッチやルーターといったネットワーク機器の管理にお使いのお客様のための新機能です。ネットワーク機器のお客様はサーバーと比べても管理台数の桁が違うことも多く、たくさんの宿題をいただいていました。
新バージョンでは、ネットワーク機器のリモートアクセス情報を、CSV形式のファイルで一括登録できる機能を追加します。
従来のバージョンでも、ネットワーク機器情報をCSVで一括登録することはできたのですが、パスワードなどアクセス情報の更新は、個別に行う必要がありました。この問題の解決を図ったものです。しかも、この更新をスケジュール化する機能も搭載しましたので、パスワードなどをの更新頻度の高い用途では特に有用です。
他に、ネットワーク関連でいただいていた宿題への対応としては、ネットワークスクリプトジョブにおいて報告されていた、ジョブ結果のExcel出力で発生していた長い列(32768バイト超)が入り切らない問題への対応(32767バイトごとに列を分割します)、監査ジョブでのデータ比較ジョブなどの新機能追加を図っています。

■Interop 2021/Japan IT Week 春でお試しを!

以上の2点以外にも、新バージョンではいろいろ細かい使い勝手の改善を図っています。
前述の通り、正式リリースは5月中旬以降を予定していますが、もうすぐ開催される2つの展示会、「Interop 2021(4月14~16日、幕張メッセ。Zabbix社ブースへの共同出展ですので、おなじみの赤いZABBIXロゴを目印にお越しください)」と「Japan IT Week 春(4月26~28日、東京ビッグサイト。月曜日が初日ですので、お間違えのないように)」では、この新バージョンを先行でチラ見せしたいと考えています。
ぜひともご来場をお待ちしております。