展示会のご報告/「ひとり情シス」にもPOLESTAR Automation!

2018年7月13日

ワイドテック プロダクト企画担当のYです。

報告が遅くなってしまいましたが、弊社では5月、6月と2か月連続で、大型のIT展示会にPOLESTAR Automationを出展させていただきました。

5月の「Japan IT Week 春 2018」(東京ビッグサイト)、そして6月の「InteropTokyo 2018」(幕張メッセ)、いずれも過去最大の入場者数を更新し、弊社ブースも予想を上回る大変な盛況となりました。

弊社ブースのスタッフ、特に説明に携わる要員は昼食を摂ることすらままならないほど多くのお客様が訪問され、嬉しい悲鳴を上げることになりましたが、その分、今後につながるお話も多くいただけたと考えています。

■展示会に出展し続ける理由

2016年秋から始まったPOLESTAR Automationの展示会への出展は、直近のInteropで6回目となりました。

規模の小さな弊社では、営業や技術の担当者の数も限られており、プッシュ型の営業を行うのもままならない状態です。そこで展示会を貴重なコミュニケーションの場と考え、毎年複数回の展示会への出展を基本にしています。
営業に行かないと聞かせていただけないような、さまざまなご意見、ご要望を集中的に伺うことができるのが、弊社が展示会を重視する最大の理由です。

あと、弊社が出展している展示会は、いずれも首都圏で行われるものですが、本来ならこちらから出向いて行かなければならない地方のお客様も、北は北海道から南は九州・沖縄まで、多数来場されます。多数のサーバーを運用されているお客様、システム運用に悩みを抱いておられるお客様は、首都圏だけにいらっしゃるわけではありませんので、そうした地方の皆様のニーズを直接汲み取る機会でもあります。
お客様から得られるご意見、ご要望は、POLESTAR Automationの製品機能やマーケティング活動をより充実させる上で、非常に参考になります。

展示会のご報告/「ひとり情シス」にもPOLESTAR Automation! 図1

■「ひとり情シス」にもPOLESTAR Automation!

ところで、今回の2か月連続の展示会で多かったのが、いわゆる「ひとり情シス」、またはそれに近い少人数でシステム運用に携わられているというお客様です。昨年も結構ありましたが、以前にもまして、少人数での運用に苦労されている方が増えている気がします。

サーバーの台数は20~30台程度と少なくても、対外的なサービスを運用していたり、社内サーバーであっても業務基盤として依存度が高かったりして、絶対に止めてはならないサーバーがあることでしょう。それに、脆弱性対策やOSのバグ修正などのためにパッチを適用する作業は煩雑で、しかも作業可能な時間が非アクティブな時間帯に限られるため、全部パッチを当て終わるまでに1日や2日では済まないというお話も伺いました。

サーバーの台数が少ない事業所では、管理に携わる人数が1人で、さらにクライアント側PCの面倒を見る社内SEと兼務せざるを得ないケースもあって、激務になることも少なくないそうです。それが原因で辞めていくシステム管理者も、少なくないと聞きます。
管理・運用の担当者が辞めてしまった結果、管理ノウハウが引き継がれることもなく、たとえ手順書などの形で引き継がれたとしても、新しい担当者が消化しきれないまま日常の管理やトラブル対応に苦労することになった結果、また退職へと追い込まれるようなケースもあるそうです。
これが「ひとり情シス」問題です。もちろん担当者を増やして業務量を分散できればよいのでしょうが、雇用側の事情や昨今の雇用情勢から、簡単に人を増やせないこともあるでしょう。

こうした問題の解決にも、POLESTAR Automationはお役に立てると思います。複数のサーバーに対して自動的に、かつ同時並行で一斉にパッチを当てる作業などは、POLESTAR Automationが最も得意とするものです。

さらに、日常の点検や構成情報の収集・変更、ソフトウェアのインストール・更新など、POLESTAR Automationはシステム運用のあらゆる場面で活躍します。
実は、POLESTAR Automationを発表した時点では、買い取り型のライセンスしかなく、価格体系も最小管理台数100台を想定していました。しかし、展示会等を通じてご来場のお客様よりお話を伺う中で、サーバー20台程度の事業所でも自動化の需要はあると判断し、年単位契約のサブスクリプション型料金を導入するに至った経緯があります。

「ひとり情シス」にもPOLESTAR Automation。自動化によって運用担当者の業務負担を軽減し、少ない人数でもより多くのシステムを管理可能にすることで、担当者の業務満足度向上をも実現します。

お困りの皆様、ぜひとも弊社営業までご相談ください。

展示会のご報告/「ひとり情シス」にもPOLESTAR Automation! 図2

なお、弊社ではPOLESTAR Automationの展示会出展活動として、今年度はあともう1回、10月に幕張メッセで開催される「Japan IT Week 秋 2018」への出展を予定しています。

この秋には、新しい趣向での展示をご披露できればと考えています。
詳しくは期日が近付きましたら、また案内させていただきます。ご期待ください!