ITインフラの構成管理
構成情報のレポーティング
複数機器のホスト名やIPアドレス、OSのバージョンなど、必要な構成情報をすばやく調べて一覧表を作ったり、資料作成のための元データとして利用したりすることはありませんか?
POLESTAR Automationには「ライブオブジェクト照会」という機能があり、わかりやすいUIとドラッグ&ドロップによる直感的な操作で、簡単に構成情報の一覧を作成できます。また、Excelファイルに出力することも可能です。
ライブオブジェクト照会
構成情報を収集したい[対象デバイス]と必要な[プロパティ]を選択すると現況の構成情報の照会が簡単にできます。
また、ユーザ独自のプロパティやカスタムオブジェクトも設定登録が可能で、照会も可能です。
照会項目 | 内容 |
---|---|
標準プロパティ | 標準プロパティの照会(プロパティ一覧は図2を参照) |
ユーザ作成のプロパティ | ユーザが作成登録したプロパティの照会 例)設置場所、保守期間、管理担当者 |
ユーザ作成のカスタムオブジェクト | ユーザが作成登録したスクリプト実行後の返り値の照会 例)アプリケーションソフトのバージョン |
図1 照会項目
ライブオブジェクト照会 利用方法
収集したい構成情報を照会するには、
対象デバイスを選択
プロパティを選択
を設定し、照会を行います。
対象デバイスを選択(図3)
デバイスツリーからデバイスを選択し、対象デバイスにドラック&ドロップします。
図3 対象デバイスの選択
プロパティを選択(図4)
プロパティ一覧からプロパティを選択し、オブジェクト項目にドラック&ドロップします。
図4 プロパティ項目の選択
照会の結果(図5)
ホスト名、IPアドレス、OS名、OSバージョンを照会した例です。
照会した実行結果は、Excelへ出力することができます。
図5 照会結果
このように、POLESTAR Automationでは、必要な構成情報をすばやく収集することができ、しかもリアルタイムの構成情報を管理することができます。
(参考)
「ITインフラの構成管理でサイバーセキュリティや障害対応に備える