いま注目の「SRE」とは? 「トイル」って何だ?
「POLESTAR Automation」からのお知らせ(2021年12月15日)
Googleが提唱している「サイトリライアビリティエンジニアリング(SRE)」。SREは開発者と運用管理者が、垣根を超えて安定的な運用と信頼性の向上を図っていこうとする組織論であり、方法論です。
開発者が本職の開発に加えてこの活動に参加するためには、面倒な仕事、大変な仕事(トイル=労苦)の軽減が必須でしょう。トイルを減らすには「自動化」が欠かせませんが、自動化ツールの選択を誤ると、新たなトイルを生み出す結果にもなりかねません。
果たして、トイル軽減への秘策とは何か?どうしてPOLESTARがトイルに有効なのでしょうか?
1.サイトリライアビリティエンジニアリングを実現するためのキモはトイル対策
2.活用事例:ネットワーク機器/設定変更時の証跡取得の自動化
3.「SRE」の実践へ。「トイル」の元を断つなら、POLESTAR Automation!
4.祝! 1,000種類を超えたサンプルジョブ
5.POLESTAR Automationの評価版をバージョンアップ(v3.2.6リリース)
1.サイトリライアビリティエンジニアリングを実現するためのキモはトイル対策
トイル(大変な作業)を軽減するための自動化ジョブを作成するための優れた機能をご紹介。ジョブ作成のかんたんフレームワーク(ウィザード)で効率化。差分チェックや設定チェックも自動化。
https://polestar.widetec.com/cate_info_colums/toil
2.活用事例:ネットワーク機器/設定変更時の証跡取得の自動化
ACL変更やVLAN変更など、設定値が正しく反映しているかの確認や 正しく設定した証跡の取得は、台数が多いと面倒な作業です。この確認作業や証跡取得を自動化することができる「データ比較ジョブ」は、POLESTARの標準機能です。
https://polestar.widetec.com/case-study/use-case/automation_of_trail_acquisition
3.自動化コラム: 「SRE」の実践へ。「トイル」の元を断つなら、POLESTAR Automation!
SRE、トイルとは何でしょうか?Google Cloudのブログでは、トイルを「手作業、繰り返される、自動化が可能、戦術的、長期的な価値がない、サービスの成長に比例して増加する、といった特徴を持つ作業」と定義していますが、SREとセットで語られることも多い「DevOps」との関係についても、解説しています。
https://polestar.widetec.com/cate_auto_colums/sre_and_reducing_toil
4.1,000種類を超えたサンプルジョブで今日から自動化
Linux、WindowsなどのサーバーOS用、Ciscoやアライドテレシス、HP(Aruba)、 FortiGateなどのネットワーク機器用など、いろいろ揃っています。zip形式でダウンロードできるジョブファイルも展開中ですので、後述の「評価版」と併せてぜひご活用ください。
https://polestar.widetec.com/polestar-automation_info/about_job
5.POLESTAR Automationの評価版をバージョンアップ
プラグイン設定の改善やジョブ実行結果の表示方法の改善など、使い勝手を更に磨き込んだv3.2.6をご利用いただけます。評価版は、製品版の機能の大半をライセンスキー登録から180日間もの長い間使用ができる点も注目です。
https://polestar.widetec.com/sales-partner/trial_dl
編集後記
メールマガジンで扱うトピックは、マーケットのトレンドを鑑みながら、皆様にとって有益な情報とは何か?議論を重ねながら決定していきます。
今回は、Googleが提唱する「サイト信頼性エンジニアリング(SRE)」をフックに、POLESTAR Automationをトイル軽減対策のプラットフォームとして利用していただくことをご提案しています。
特に力を入れたのが、Webページ最新動向「サイトリライアビリティエンジニアリングを実現するためのキモはトイル対策」です。お読みいただく皆様の理解を深めていただこうと、画面キャプチャを交えながら詳しく説明しています。
原稿の文脈にもありますが、POLESTAR Automationではダウンロード・インストール後にすぐに使える「評価版」をご提供しています。お申込みフォームを送信いただければ、ご入力いただいたメールアドレスあてにダウンロードURLを記載した自動返信メールを送信しています。気軽に開始ができ、しかも180日間もの長い期間に亘り機能や操作性を確認いただけるので、ぜひとも多くの方にご活用いただきたいと思います。