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POLESTAR Automationの構成
POLESTAR Automationは、管理モジュールと各機能を実現するための「モジュール」、そして点検ポリシーテンプレート集である「サービスパック」で構成されます。各モジュールの概要は次のとおりです。
POLESTAR Automationを構成するモジュール類
No | モジュール名 | 概要 |
---|---|---|
1 | Manager Server(必須) | POLESTAR Automationの管理サーバーです。導入するノード数の分だけ必要になります。 |
2 | スクリプトジョブ・モジュール Script Job Module |
複数のサーバーに対し、スクリプトを一斉に実行することができる、スクリプト実行エンジンです。 |
3 | 点検ジョブ・モジュール Compliance Job Module |
管理者が日常的に実行する各種点検を自動化します。ハードウェア(CPU、メモリ、ディスクなど)、OS(バージョン、パッチ、ファイルシステム、パラメータなど)や各種設定情報を収集し、点検ポリシーに照らし合わせ順守と違反で結果を表示します。 点検ジョブモジュールをお使いいただくには、点検ジョブモジュールに加えて、対応OS(Windows、Linux、AIX、HP-UX、Solaris)毎にシステム点検やセキュリティ脆弱性点検を行うサービスパックが必要です。 Server Editionを購入され、Network Editionを購入せずに、ネットワーク機器の点検だけを行うには、ネットワーク構成管理モジュールが必要となります。 |
4 | 監査ジョブ・モジュール Audit Job Module |
標準となるネットワーク機器もしくはスナップショットとの差分情報収集を自動化します。重要な構成項目のスナップショットを生成することで、問題発生時に変更履歴を追跡することができます。 |
5 | バッチジョブ・モジュール Batch Job Module |
複数のジョブを実行するためのエンジンです。複数のジョブを同時に、または1つずつ連続して実行することができます。 |
6 | ファイル配布ジョブ・モジュール File Distribution Job Module |
各種設定ファイル、アプリケーションなどを、1回の操作で同時に複数のサーバーに配布します。その際、配置先のディレクトリは、サーバー別に設定し、自動的に反映させることが可能です。 |
7 | Windows Updateジョブ・モジュール Windows Update Job Module(Option) |
Windows Updateの適用状況を周期的に管理し、必要に応じてパッチアドバイザリーの内容を自動的に反映させることができます。 |
8 | スクリプトジョブ・モジュール(NW) Script Job Module |
複数のネットワーク機器に対し、スクリプトを一斉に実行することができる、スクリプト実行エンジンです。 |
9 | 点検ジョブ・モジュール(NW) Compliance Job Module |
管理者が日常的に実行する各種点検を自動化します。ハードウェアやOS(バージョン、パッチ)の各種設定情報を収集し、点検ポリシーに照らし合わせ順守と違反で結果を表示します。 点検ジョブモジュールをお使いいただくには、点検ジョブモジュールに加えて、システム点検やセキュリティ脆弱性点検ポリシーの準備が必要です。 Network Editionを購入され、Server Editionを購入せずに、サーバーの点検だけを行うには、サーバー構成管理モジュールが必要となります。 |
10 | 監査ジョブ・モジュール(NW) Audit Job Module |
標準となるネットワーク機器もしくはスナップショットとの差分情報収集を自動化します。重要な構成項目のスナップショットを生成することで、問題発生時に変更履歴を追跡することができます。 |
11 | 関連性情報・モジュール Dependency Management Job Module(Option) |
各サーバーやネットワーク機器のIPアドレスや、機器間の依存関係といった関連性情報を、トポロジー形式で表示します。 |
12 | Configuration Management for Server Device Module(Option) | サーバーに対する構成情報の収集を自動化します。 |
13 | Configuration Management for Network Device Module(Option) | ルーターやスイッチなどのネットワーク機器に対する構成情報の収集を自動化します。 |