BtoCビジネスにおける200台のサーバーの運用効率化事例

事例紹介 >

導入事例3 【中堅・中小】ミッションクリティカルなBtoC向けWebサービス

構築画面例

Windows OS点検 構築画面例 Windows OS点検
スナップショット&オーディット 構築画面例 スナップショット&オーディット
運用台数 200台
導入背景 顧客へのサービス品質の向上
効率的なITインフラ運用環境構築のための体系的管理
導入前の課題 大規模ITリソースに対する、安定的かつ効率的な運用が必要
運用状況がひと目で分かるような統合環境の提供が必須
要求内容 OSバージョン/パッチ情報の突き合わせと管理
ポリシーに基づいた点検の実施
ソフトウェアパッケージ及びスクリプトの一括配布/インストールなど
主要機能 点検管理、配布及びインストール、
スナップショット及び変更管理、報告書機能など
導入効果

  • パッチ適用漏れによる障害発生防止
  • システム関連情報管理で迅速なサービス影響度把握可能
  • 配布手順標準化及び実行時間短縮
  • リアルタイム自動化運用/現況管理

・・・

BtoCサービスを提供する弊社にとって、サーバー200台という数は弊社の規模からみて、決して少ない台数ではありません。安定したサービスの提供には定期的な点検、OSパッチのタイムリーな適用といった運用管理の充実が欠かせませんし、サービスの改善を目的としたシステムソフトウェアのアップグレードや機能追加も頻繁に行っており、その度にシステム管理者の手を煩わせていました。時にはヒューマンエラーによるシステム障害も起きていました。かといって、容易に運用人員を増やすこともできません。

POLESTAR Automationの導入により、点検やパッチ適用はもちろん、更新されたソフトウェアや実行スクリプトの各サーバーへの配布と適用の作業を、大幅に自動化することができました。システム負荷などの稼働状況も一目瞭然でわかるようになり、200台のシステムをわずか数人で運用して行ける体制が整いました。障害もほとんどなくなり、もし起きても、速やかに対策が取れるようになりました。

運用自動化の導入に踏み切るまでには、費用対効果の面で大いに悩みましたが、決断してよかったです。結果的に、運用に必要な人件費などのコスト抑制と、サービス運用品質の改善につながり、現場の運用担当者のモチベーションも向上しました。投資は回収して余りあると考えています。